こんばんは、ぶちょうです。
HWプレミアム・TOYOTAから今日は61スターレットをご紹介。
80年初頭日本の道路を渡り歩いたボーイズレーサーは今手のひらに蘇る
当ラインアップ中人気筆頭を飾ったマシンに違いなかったであろうKP61型スターレット。まさかこの時代に61スターレットが完全新規で出てくるなんて想像も出来なかったですが、まずこのモデルの何が良いかって「単純に雰囲気がイイ」んですよね。
小さなボディにバーフェンを盛り込んだ、このルックス一つであたかも80年代のストリートを走り回った様子が一発でイメージ出来るようなこの雰囲気に、筆者もまた良いようにしてやられてしまったのです。
コレ見て手が伸びないワケないです、マジでw
オーバーフェンダーを盛り込んだ当時のストリートっぽさをここぞとばかり前面に押し出したスタイリング。ミニカーとしてタイヤがきちんと転がる側面を維持しながら、可能な限り車高を低く持って行ったプロポーションからも何となく活き込みの具合が知らず知らず滲み出てきてるような気さえも。
加えて赤一色の単色仕様なもんだから一層カッコいいのなんのってワケです。
デイティール面ではサイドマーカーにドアハンドル、ウィンドウモールがプリント。
縦方向からマシンを見てみればモリモリのオーバーフェンダーが顔を覗かせます。ただでさえコンパクトなボディをこれだけのワイドボディとしていて抜群の迫力を持っていますが、ただしそれだけじゃなくテールランプをはじめ日本のナンバープレート(パッと見群馬ナンバー?)を印刷した抜かりないディティール面にも注目しておきたいところ。プレミアムライン流のボリュームが光りまくっていますね。
フロントバンパーやリップスポイラーはシャーシ側の型で成型とし、その表面にヘッドライトやウインカーを印刷。ボンネットの微妙な窪み具合を再現したボディ造型と共に、やはりここでも目線を奪うのは迫力のオーバーフェンダー。
ほぼストレートなマフラーなどがモールドされたシャーシ。こうして見るとバーフェン着いてる分のツラを合わせるためにタイヤのシャフトはかなり長いものが採用されているのが分かります。
モチーフはそれとなくWORK Equipシルエットっぽい?そんな風に見える深リム4本スポークが装着。ボディに対して相性バッチリなチョイスでGOODです。
パッケージはこちら。
通常価格は770円ほど(税込)。
ボディにホイール、綿密に統一されたモデリングが手にしたものは総合力だった
何を隠そうボディからホイールまでキレイにマッチングさせた全体像のシルエット。そこからはどことなく現実感も漂わせており、増してそう感じさせるだけの要素が随所に散りばめられてもいるのも確か。正にトータルで造り込まれたクオリティを堪能出来る1台と言えるでしょう。
かくして80年代を席巻したFRボーイズレーサーは手のひらに蘇ったのです。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。