こんばんは、ぶちょうです。
今日はMini GTのTRD3000GT(シルバー)インプレになります。
クールでダイナミック ついに現れた3000GT
80系のスープラと一口に言っても、大半モデルにされるのはドノーマル或いは社外チューンが相場だったところでワークスチューンドカーの3000GT具現化はホントに中々実現しませんでした。しかしMini GTの手でようやくそれは実現の目を見たという事で、長年今か今かと待ちわびた念願の初64スケールモデル登場となり、それこそ試作段階の時点で既に大きく話題に挙げられたのは記憶に新しいですね。
ということでTRD3000GT、試作品の造型で期待値が高く持たれていた車種でもあっただけに、実際に発売されたモデリングも期待通りの仕上がりと言うに相応しいでしょう。純正80スープラもリリースしていたMini GTですがそのクオリティは3000GTになって格段に引き上げられたと言っても過言ではありません。
シルバーメタリックでデモカーのシルエットを踏襲したカラーリングとボディのシャープなモールドの数々。リヤウイング一つ見ても造型のキメ細かさが光ります。
リヤウイングはType-Sと呼ばれるアーチ型。ステーとフラップの薄さがシャープな成型であることを存分に表面化。ちなみに現実ではセンターに追加でステーが入ったType-Rというバージョンも存在します。
リヤコンビのクリアパーツ化とランプの塗分けがとにかく精度高いのなんの。TRD製と思われる大口径マフラーも深く窪みを入れてから彩色の二段構えで高い奥行感を表現。
リヤバンパーのカーブが入った形状もやや控えめながら再現されています。
ウイングステーにはフラップのモールドも。
こういう所も造り込んであるのはスゴいですよね。
超デカいフロントバンパーのエアダクトと前に張り出たスポイラーが再現。ヘッドライトも当然別パーツに、ウインカーの塗分けも入っています。
正面から見るとワイドボディに仕上げられたエクステリアを明確に確認できますね。
大きなダクトが複数備えられたTRD製ボンネット。
シャシはこちら。マフラーのみが彩色済み。
ホイールはTRD Sports。赤いセンターキャップやスポークに着いたロゴのプリントは無いもののホイールナット穴や若干彫りの入ったスポークデザインは現実準拠。
外箱表面はこちら。
通常価格は1540円(税込)。
思う存分に3000GTの魅力を楽しめる
すべてがTRDでまとめられワークスコンプリートカーだけが持つ独特の雰囲気をひたすらに味わい尽くせる1台です。ベースの造り込みを高水準としながらも2000円以下でサクっと手が出せる価格帯が与える超高コストパフォーマンス。
この両立された2つの凄みを巧みにコントロールするMini GT、恐るべしです。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
このミニカーと関連しているかもしれない記事はコチラ
それでは、また。