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【カプセルトイレビュー】 Stand Stones 1/72 - Cカークラフト 日産シルビア(S13)&180SX編 S13シルビアK`s

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こんにちは、ぶちょうです。

スタンドストーンズ(Stasto)が贈るガチャガチャシリーズにS13シルビア180SXがラインアップされました! 今回はS13シルビアの方をインプレしてみます。

 内容物&組立て

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ボディカラーに対応したカプセルを開けると複数の小袋でパーツが入っており、これにプラス組立て説明書が付属しています。

S13サイドでは今回筆者はパープリッシュシルバーツートンを入手。

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内装を組み上げたところ。結構前に同メーカーの34Rを組んだ時と同じく、シートやハンドルを取り付けていく具合で組み上げが進んでいきます。

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テールランプを装着。 ウインカー部分も丸ごと同じ色になっているから一瞬向きを迷うかもしれませんが、分かんなきゃググっちゃうのが安全w

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フロント部分の組み立て。純正クリアガーニッシュが着いたヘッドライトはSILVIAの印字を目安に取り付けましょう。その下のウインカーとダクトの一体パーツとボンネットを取り付ければ、ボディは完成。

ところでヘッドライトは袋からパーツを取り出す時、袋の隅に独立して封入されてる体を取られてあったんですが、透明なビニール袋と同化してメッチャ見つけにくかった。

メーカーの公式サイトでも封入場所が追記されてるので、もし見つからないな?と思ったらチェックしてみることをおすすめします。

 

完成からのインプレ

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ボディとシャシ、そしてタイヤを組み付けて完成しました! スムーズに進めれば20分くらいで組み上げられた感じでしたね。

それではマシンを組んだところでここからモデル解説に移っていきますが、専らハコ車なイメージを根強く与えるS13シルビアのデザインを踏襲させた造りで、Cカークラフトの初弾にあたる34Rの頃から比べても順当にクオリティのレベルが上がっているように思われます。

https://i.imgur.com/ouQ0Mqv.jpg

純正ホイールを着けた状態での車高プロポーションは至ってドノーマルのマシンって感じが伝わってきます。ドアハンドルやボディのモールドもちゃんとあるのがイイ。

そしてこれに勢いをかけるのがやけにしっかりしたホイール造型。見ての通りヘタしたらボディ以上に力が入ってるくらいの形状再現。

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K`sのサイドエンブレムバッジも印刷で再現。

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テールランプのクリアパーツ化が行われるようになったのも34Rの時から比べると変更点の一つに挙げられます。ガーニッシュ部分にはSILVIAの文字、トランクのキーシリンダーが印刷。純正の小型スポイラーも良い味を出していますね。

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ウインカーレンズからクリアガーニッシュまで純正のありし姿がひとまとめになったヘッドライト。何せビニール袋から見つけ出す事から苦労するほどなんだから、その分透明度の高さに関しては今更言うまでも無いでしょう。

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ボンネットを開ければいわば赤ヘッドを持つ初代SR20を拝むことが出来ます。

ランナーに付いてるステーを差し込めばボンネットを開けたままモデルを飾る事ができ、ディスプレイの自由度を更に引きあげたこの工夫からは、より美しさを求めたモデルの飾り方を熟考した様子をも感じさせるもので素晴らしい考慮が成されています。

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シャシの彫りは中々に詳細。マフラーの出口も塗装されています。

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タイヤの取り付け口をボールジョイントにしたことで何が出来るか、それがメーカーでもイチオシ要素としている切れ角表現になります。決して可動範囲は高くはないものの、このギミック一つで出来る表現の幅は計り知れないの一言に尽きるのです。

しかしまだこれで終わりではない

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ここまでは純正ホイールを使ってインプレしてきました。しかしこのCカークラフトたるシリーズでは上記ギミックに加え社外ホイールとの付け替えが出来るようになっています! このSSRらへんのを意識したクロムメッキ風の6スポークホイール装備で、大事に労わって管理された雰囲気から一転して、80年風のドリ車っぽいルックスに激変。

ちょっとバンパーに汚し塗装とか入れたりしたら雰囲気マシマシも必至?w

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社外ホイールでは車高調ギミックが増えている(ただし切れ角はほとんど機能しません)というオマケ付き。ただでさえモデルに含まれた情報量は既にたんまりあるクセしてそれがまだ増えるなんてマジなんなんってレベルなんですけど、まぁどうあれこれがStastoが持つ技術の他ならない事に変わりはありません。

実際に高さを最高・最低に調整すると写真の通り露骨に高さが違う事が分かりますね、たとえばこれを活かしてリヤの車高をやや落としたりして加速状態に似せた表現を作ってみるのも一手かもしれません。

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それと公式では上がっていませんがボールジョイントであることを活かしてキャンバ角の調整もちゃっかり出来ちゃったりします。見ての通り極端な鬼キャンにも出来るんですが、もうなんか遊べる要素多すぎていくらでも時間使えそうです。

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かつてタイトーの出してたレースゲームにサイドバイサイドってのがあってそこでもやたらキャンバー付けたS13やハチロクが出たりするんですけど、このミニカーではまさにそれに近い雰囲気に仕上げる事も全く苦にならないわけです。

 

感想―—「圧倒」という意味通りの強烈極まりないギミックの数々

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切れ角・車高調・そしてキャンバ角調整、そんじょそこらのモデルでもこれほどの内容量はまず見かけない、文字通り圧倒的なギミックがたった300円でガチャったカプセルの中で待ち構えているというワケです。それぞれのギミックも即座に切り替えて遊び倒せる手軽なプレイアブル性も非常に魅力的で、72スケールながら拘り抜かれた工夫の数々は決してこのスケールをコレクションしてなかったとしてもゲットしがいがあるように思います。

今の時点で書きたいとこ書いちゃって180SXの方で何書こうか正直悩んでいますが、近々アップ予定ですのでそちらもぜひどうぞ。

 

4月27日追記:180SXの記事も完成しました! 下のリンクからどうぞ

https://i.imgur.com/eLLnYtJ.jpg

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。

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それでは、また。