こんにちは、ぶちょうです。
今日はMini GTより新発売となりましたE30型M3のご紹介をしていこうと思います。
さっそくモデルを見てみましょう。
去年から予約がスタートしてましたが、今年度の1月ようやく発売となったE30型M3。
その第一印象はと言えば、「とにかく基本的なまとまりがとてもイイ」。
ヘタをすれば格上クラスのブランドクオリティとも十分通用しそうなものであり、
これを裏付けるような各部ディテールの細かさが良い意味で目についてくれます。
それでありながら依然として良心的コストは健在。
・・そうそう、今回背景ベースにマジで駐車場を投入してみました。w
(駐車場ジオラマの詳しくは記事下のリンクからどうぞ)
キチンと穴抜けされたメッシュホイールからも今回のディテールを想像させます。
フロントにかけて下がっていくボンネットの直線的デザインと、
飽くまで「ハコ」の形をしたE30型のボディラインの再現性は確か。
前後のバンパーストライプが白い車体に鮮明なアクセントを残しています。
別パーツのテールランプと印刷処理によるBMWとM3のエンブレム。
リヤウィンドウには電熱線の表現が成されたほか、
純正2本出しマフラーにはエンド部分に配色が施されています。
開口部に穴抜け処理はありませんが、この点に関してはTarmacをも凌ぐレベル。
反面バンパー右下に存在する牽引フックの装着ポイントは再現されていません。
バンパーにくり抜かれた穴から牽引フックが見えるという体をしたスタイルですが、
これだけの出来をしていた分そこの再現もしてほしかったと思う次第。
また筆者が手にした個体ではウイング裏の塗装に、
ムラ(もしくはタッチアップ痕?)があったりコストなりの品質を見せる一面も。
目立たない部分だから良かったですが、そういう難点もまたあるというコトです。
所変わってコッチはフロント。
クリアパーツで成型されたパッチリした目つきのヘッドライトを筆頭に、
BMWのトレードマークとも言える「キドニーグリル」そしてバーフェンと迫力十分。
ウインカーレンズやフォグランプ表現もメタリック調の印刷でシブみが出ています。
フロントワイパーはウィンドウとの一体成型。
グリルに装着されるM3バッジは未再現ながら、
それ以上にキドニーグリルがここまで存在感出してるモデルもそうそうありません。
先行してモデル展開していたTarmacでさえこんな立体的にはなってないゆえに、
ことさらMini GTが投入したM3は相当なクオリティである節がうかがえます。
グリル内部やインテークの切れ目表現まで至る手の行き届きぶりに注目。
シャーシのモールドはそこそこ。 マフラーエンドに塗装が施されています。
M3のディティールを更に引き上げる丁寧に造り込まれた純正メッシュホイール。
スポーク間が細いデザインながら穴抜けされているのが特徴で、
ここで一つMini GTの実力を改めて思い知らされたものです。
ブレーキディスクとかは無くともこの仕上がりから目を背ける事は出来ないでしょう。
パッケージ両面図はコチラ。通常価格は1430円(税込)。
何気なくインプレしてきたけどこの出来で1500円以内ってだいぶコスパすごくない?w
かつて京商でリリースされてたM3と並べてたんですけど、
見ての通りライト廻りの造りは年代上の差があるとはいえやっぱし歴然。
一方リヤバンパーは京商のモデルは牽引フックの装着ポイントが彫り込まれてる辺り、
Mini GTのモデルは唯一の惜しい要素が残ったようにも思います。
E30型M3というMini GTが新しくリリースした車種を手にしてみて、
どことなく初めてFK8シビックRやLBの35Rを入手した時ののような嬉しさが、
このモデルを通して感じられたのが筆者なりの感想です。
今年もまたLBのチューンドカーがメインになりそうな流れが速くも見えつつ、
更に未だ後手なリリースに関しては気になる点と言わざるを得ませんが、
ぜひ色んな車種を今年度も出してほしいものですね。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
・・それにしても駐車場ジオラマってやっぱスゴいですね。w
コレ一つで現実感ある雰囲気が成り立ってくれるしマジで買ってよかった。
今回もまたMini GTのモデルと組み合わせって形に結果としてなりましたが、
他ブランドのミニカーインプレでも使っていこうと思っております。
次回の記事も読みに来てくださるとうれしいです。
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それでは、また。