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【モデルインプレッション】 MC64 1/64 - 2005 Mitsubishi Lancer Evolution IX RALLIART (BLACK)

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こんばんは、ぶちょうです。

さてMC64のモデルインプレもこれで一区切り。

ランエボIXラリーアートの黒をご紹介します。

https://i.imgur.com/66Bjc9b.jpg

それではモデルを見てみましょう。

赤ラリーアートエボIXから一転ダークな色を帯びたコチラのラリーアートエボIX。

ボディカラー変更に伴いサイドステッカーの彩色が異なるのが特徴で、

赤エボIXとはまた違った印象を与えています。

https://i.imgur.com/FbWRAo6.jpg

白→白→黒と並んだステッカーの色使いは赤→白→白へチェンジ。

MC64のモデルの場合やっぱり車高が高めに見えるプロポーションに感じますね。

https://i.imgur.com/OZKiZX2.jpg

個人的にかなり気になったのがテールランプのインナー。

赤エボIXやワインレッドエボIXではシルバー調の彩色が施されていましたが、

どうにもこっちでは黒で彩色がされてるみたい?(ように見える)

仮にだとすればある種最も実車の純正状態に近いフォルムを持っている事になります。

この他リヤ窓の電熱線やボルテックスジェネレータも継続して装着。

https://i.imgur.com/0uUuHAW.jpg

ヘッドライトのインナーも前から見てみると黒地塗装のように見え、

コチラもまた現実のエボIXに近い雰囲気をどことなく放っています。

ただしアンダースポイラーが目立ちにくい仕上がりなのは塗装上仕方ないところ。

なおドアミラーは純正と別形状のラリーアート製エアロミラーが装着。

https://i.imgur.com/WDo5ae4.jpg

ボディカラーと同色に塗られてあるナンバープレートの台座。

実車では黒いタイプが着いてるため赤エボIXなどに比べ黒エボIXの方がリアル。

偶然の産物的なカンジではありますけど、まとまり感はバッチリ。

https://i.imgur.com/rZVcPmo.jpg

シャーシの立体感もそこそこ良く作っているようす。マフラーのみ彩色されてます。

https://i.imgur.com/zFo2rhi.jpg

https://i.imgur.com/cMUZ2UZ.jpg

ラリーアートブランドで登場した「Evolution R-01」ホイールを装備。

赤いリムに真っ黒のスポークが超カッコいい。w

https://i.imgur.com/lroG2vL.jpg

https://i.imgur.com/xpBdfIh.jpg

今日は内装もチェック。

INNOのようにメーターパネル表現といった要素は無いものの、

ハンドルやインパネ廻りのモールドはまぁまぁ細かく造られてあります。

更に赤エボIXでは3連追加メーターが装着されてますが、黒エボIXでは未装着。

こういう細かな違いがちらほら見受けられるのもちょっと面白い。

個人的にはメーター付いてるほうが好みですけどね。

https://i.imgur.com/D7u2ka8.jpg

https://i.imgur.com/zdBXeg9.jpg

https://i.imgur.com/Rz6aM9u.jpg

https://i.imgur.com/VDVwiMF.jpg

パッケージ3面図&台座はコチラ。

赤エボIXがシンガポール限定に対し黒エボIXはマレーシア限定という設定。

同じく600台限定生産で、2970円(税込)での入手となりました。

https://i.imgur.com/ZhC1P1o.jpg

https://i.imgur.com/WUshaIM.jpg

(やっぱインナーの塗装違うよな・・・?w)

さてMC64がリリースしたエボIX軍団もここで一つ落ち着くことになります。

当初のモックアップでは鷹目インプも存在してたらしいんですが、

現状これが販売されるかどうかの兆しはまだまだ不明と言った様子。

ここ最近4駆マシンのモデル化に対する動きが一層活発化しており、

それらを主体としたモデル展開を企てるブランドが次々登場してきています。

MC64がこのまま停止するのかどうかはまだ不明ですが、いずれにせよ、

当分はこれらの車種が64スケールを大きく賑わせていく事は間違いないでしょう。

4駆スポーツカーが好物の筆者的にもこれはとても楽しみな動きです。w

https://i.imgur.com/NEROVqH.jpg

それでは今日の実車話を・・(なんだか久しぶりですね

CT型ランエボの最終型にあたるマシンがランサーエボリューションIX。

2005年に姿を現したこのエボIXに三菱のワークス直系ブランド「ラリーアート」が、

トータルチューンドを施したコンプリートマシンがラリーアートエボIXです。

https://i.imgur.com/4WYbTkA.jpg

MIVEC搭載の4G63というランエボ初の試みを施し、

元でさえヤバいパフォーマンスを持つエボIXに更に手を入れちゃったラリーアート。

ワークスチューニングらしいトータルバランスに拘ったチューンメニューには、

代表的なものとして吸排気系パーツの見直しや足廻りのグレードアップ、

ブレーキ強化やラリーアート製エアロパーツなどが挙げられます。

手は確かに入ってるけれど飽くまで純正のバランスを崩さないスタンスは、

やっぱりワークスチューニングならではと言ったところでしょう。

https://i.imgur.com/UbF0HqL.jpg

いざ走り出せばトータルチューンドされたパフォーマンスが瞬く間に顔を覗かせます。

フィールドを選ばない常に安定した速さを第一印象に与え、

それでいてしっかり路面を捕まえる抜群の安定性と卓越したコーナリングを披露。

そこにはビルシュタイン製の車高調整式サスペンションや、

フロントのトラクション確保を目的としたデフ装備などがこの役目を果たし、

純正からまた一つ次元を超えた速さがここに実現したのです。

https://i.imgur.com/0cCzYhr.jpg

(内装の中にはバックミラーも再現されています)

ラリーアートによって生み出されたチューニングキットからドレスアップパーツ、

それらは実際に各地の三菱ディーラーやラリーアートピットなどで販売されました。

安心でしかも速い、そんな高次元下に置かれたチューンドに見ゆるその先には、

三菱の、ラリーアートの目指す究極のワークスチューニングの姿があったのです。 

https://i.imgur.com/iWwZcyB.jpg

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回の記事も読みに来てくださるとうれしいです。

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それでは、また。