こんにちは、ぶちょうです。
ドメイン変更をしてから初めてのミニカー記事になりますね。
そんな今日はホットウィールのRetro Entertainmentアソートから、
レースゲーム「Project Cars2」とのコラボを果たした
まずはパッケージ両面から
今回登場したアソート「Retro Entartainment」では、
テレビや映画の劇中車を多く取り入れた内容のシリーズになっているんですが、
このNSXだけはPcars2からと、ゲームのタイアップを施した車種となっています。
それではミニカー本体の説明に進んでみましょう。
実はこのアソートが初登場となったのがNSX GT3。
既に当ブログでも一ご紹介しましたが、さすが新金型といったところか、
最近のHWが力を入れているクオリティの高さを放っています。
特にサイドビューからの見映えが何ともカッコいい!
ハズレの無いアドバンカラーと新形状ホイールのコンボで、
名義上レースゲームとのコラボ車両(実際にゲーム中で使用可能)ながら、
むしろ現実に出てもおかしくないくらいのリアリティあるデザインを持ち合わせます。
ドアミラーやリヤウイングステーの太さはHWだけに愛嬌と言ったところですが、
小窓付きウィンドウが一層レーシーさを引き立てます。
リヤにかけて真っ赤に染まるボディ。
リヤ廻りもディフューザーをはじめ確かにいい出来しているんですが、
とにかく気になってしょうがないのはテールランプの印刷。
実車と全く違う形のテールランプになってしまっており、残念ポイントの一つ。
シャーシと同彩色のエアダクトなども色あい上チープさが出ていますが、
その代わり窪みまで造りこんであるのは〇です。
ヘッドライトのタンポ印刷は特に問題ありませんね。
フロントビューにおいてもシャーシ一体成型のインテークグリルなど、
シャーシ側についてるパーツは無彩色のまま。
それ以外のところはカナードの造型、アンダースポイラーのサイズ共に良好で、
やはりレベルの高さは十分にあることを確認できると思います。
ルーフを見ると、エンジントランクに被さるルーバーの表現が細かい。
また内装にも赤いロールバーが張られており、
コックピット内部を色鮮やかなものとしています。
そして裏面はとにかく真っ赤ですね。。w
ディフューザーとアンダースポイラー分厚くなったフロントが特徴です。
今回のアソートでも大活躍のTE37みたいなホイール。
新金型×新ホイールのコンビネーションで波を作っているHWです。
ウイングの翼端板にはヨコハマのスポンサーステッカー付き。
HWの記事を書くたび言ってる事なんですが、マジでHWはイイ勢いが来てますね。
それらは実際モデルにもこうしてフィードバックされており、
時には元来のチープさが表に出るケースはあるものの、
特にチープ系ミニカーの枠で考えれば現状かなりのレベルに先行していると思います。
HWのブーストアップに対し他社がどう対抗するか見ものですね。
今日の実車話はそうですね・・・せっかくレースゲーのコラボカーって事だし、
「コラボレーション」という事についてお話してみるのも良さげですかね。
レースゲーの名前が多く出ると思いますがご了承くださいw
これまでミニカーとドコかしらがコラボを行う根本的な流れはどっちかいうと
映画やアニメの劇中車を主に集約されていたケースが多かったと言えます。
ところが近年ホットウィールなどのメーカーは積極的に、
「レースゲームとのコラボレーション」を増やしつつある傾向が見られます。
レースゲーとのコラボというのは海外では以前から盛んに行われていたんですが
(筆者も海外に行ったときMaistoとニードフォースピードのコラボミニカーを発見)、
こういった組み合わせは最近日本でも見かけるようになってきており、
それはかつてトミーが食玩の形式で販売したリッジレーサーのミニカーなどのように、
ゲームの世界だけで登場するクルマ、仕様をミニカーを以て現実へ具現化するという、
面白い時代が再び訪れようとしている事を意味しているのかもしれません。
軽く最近のコラボ例を挙げるなら、
もちろん今回モデル化されたNSXもPcars2とのコラボ商品として挙げられますね。
このほかマジョレットからビジョングランツーリスモシリーズが登場など
(グランツと実車メーカーがコラボして作成した架空車シリーズのこと)
様々なブランドが他メーカーとのタイアップでモデル製作に臨んでいる節が、
ここでいくらか感じれるかと思います。
ミニカーブランドと何処かのコラボレーション。
特定作品のキャラクターをイメージにオリジナルミニカーとした商品や、
今回のモデルのようにゲームの仕様まんまをモデルに起こした商品、
もちろんミニカーブランド同士で手を組み副産物を作り出していったり、
一口にその体系は色んな方向に分岐しているのが現在となっていますが、
今後も間違いなくコラボ商品が増加していきそうな流れがあると思います。
そして何と言ってもゲームからミニカーへと派生出来るという、
いわば「ゲームグッズ」としての側面も持ち合わせられるという点では、
コラボレーションというアクションの最大の魅力と言えるでしょう。
だってゲーム中のマシンをミニカーでも手に取れるって超ロマンあるよね!?
マジでリッジレーサー関係のミニカーとかどっか作ってくれないかな・・・w
だいぶ話が長くなりました・・最後まで読んで頂きありがとうございます。
アドバンカラーだけに人気も結構高くてもう入手ムズいとかってハナシですが、
Pcarsのプレイヤー、アドバンカラー好きの人には、
発見したら確実に入手しておきたいマシンですね。
次回の記事も読んで頂けるとうれしいです。
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それでは、また。