とある部長のミニカービガク

ミニカーの魅力をのんびり気ままに書き連ねるブログ

【モデルインプレッション】Hotwheels Fast and Furious Nissan Skyline GT-R(BNR34)

Sponsored Link

こんにちは、ぶちょうです。

 

先日より紹介してますHWワイスピアソートから、

高い人気を維持し続けてるブライアン34Rをインプレです。

まずはパッケージ両面図から

https://i.imgur.com/M8JX35L.jpg

今回のアソートはどれもイラストCGがカッコいいですね。

https://i.imgur.com/rPyotBL.jpg

https://i.imgur.com/TVUIQWG.jpg

それではミニカーの方を見てみましょう。

ブライアンの34Rは過去のワイスピアソートでも頻繁に登場してましたが、

今回のアソートではディティールが大幅にアップデートされました。

特に車体のバイナル関連が豪華になったのは嬉しい要素です。

https://i.imgur.com/2jM0T2u.jpg

フロントに向かってグラデーションが入るサイドのストライプ。

これらタンポ印刷で表現されたバイナルはよりキメ細かく、

今まで一切配色の無かったリヤウイングにも塗装が加えられていますね。

そして何よりReal Riders系アソートとしてのリリースによる、

ゴム製のタイヤ+新ホイールのコンビが劇的に出来栄えを向上させています。

そのサイズ感もバッチリ纏め上げられており、全くスキがありません。

https://i.imgur.com/4MtCXdV.jpg

リヤ廻りもナンバープレートやリヤフォグなどの追加が成されたほか、

フラット気味だったテールランプも窪みが深くなり立体感がUP。

ただしウイング廻りは既存する金型から流用のため、

実際の仕様であるストレート形状GTウイングでは無いのは仕方なしというところか。

そこを差し引いても、各部のクオリティが細かく作り込まれているのは評価です。

https://i.imgur.com/6dLqZ3g.jpg

フロントはかなり力の入ったディティールが展開されています。

エアロパーツ関連は金型の流用により再現はされてないものの、

ヘッドライトをはじめとしたタンポ印刷はよりシャープなデザインになり、

極め付きにはラジエーターグリルまでも表現されているのがスゴい!

バンパーまで差し掛かるラインストライプにもグラデーションが付いた上に、

チューンドパーツのメーカーステッカーも追加された事で色鮮やかになりました。

実のとこ今回のワイスピ34Rは下手をすると、

現在のHWにおける最高レベルのクオリティと言ってもいいでしょう。

https://i.imgur.com/wEMF5l7.jpg

シャーシのモールドも中々細かめ。

ミッションケースから繋がるプロペラシャフトの一部や、

メインパイプからマフラーまでの配管全体が彫り込まれています。

https://i.imgur.com/JqBN5NW.jpg

https://i.imgur.com/eRz0Iom.jpg

足元から大きな存在感を与える新ホイール。

メッキ調の塗装でピカピカ、サイズ感も良いカンジです。

実車とは形状は多少異なりますが、何だかんだ再現度は高かったり。

・・にしてもこれだけ現実味ある社外アルミホイールが造型されると、

カスタム用のパーツとしても大いに役立ちそうな気がします。

https://i.imgur.com/HtYRlHM.jpg

ホットウィールのクオリティも最大レベルはこれだけ進化した出来になってます。

これは以前32Rを紹介した際でも触れた話ですが、

昨今ではチープ系ミニカーでも一個体の出来が要求されるようになりつつありますね。

https://i.imgur.com/M9RUsUA.jpg

実車話で34Rの話をしても良いんですが、

それよりワイスピ34Rを通して興味深い事案があったので今日はその話でも。

長らくワイスピ関連のミニカー化と言えばホットウィールはもちろん、

サイズを広げればGreenlightやJada Toysなども対象に入ってきますが、

これらに共通する事は展開ブランドのほとんどがアメリカからによるものでした。

https://i.imgur.com/vWFWu8v.jpg

ところがこの最近になって明らかになった案件として、

突如トミカがワイスピ34Rモデル化に乗り出した事が判明したのです。

これまでこの手のマシンをミニカーにするコトが全くもって無かったトミカが、

まさかのモデル化にこぎ着けたという非常に珍しい状況下になっています。

現在までで分かっているモデルの形状としては、

スポーツホイール+ヘッドライトのクリアパーツ化、

そしてエアロパーツとGTウイングも成型される予定みたいで、

実車を忠実に再現するほどにまで力を入れて製作を進めるもよう。

相当本気度高いですよコレ。

https://i.imgur.com/FVCvhhv.jpg

これまで全く手を付けて来なかったトミカ側で考えられることとしては、

今回のワイスピ34Rのモデル化は間違いなくHWを強く意識したモノと思われます。

これについてはMini GTからのマクラーレン・セナ登場を見たやいなや、

HWならびにトミカもモデル製作を決定したのと同じく、

他メーカーの様子を見るかのようにラインナップを更新している節が感じられます。

https://i.imgur.com/dpKEouc.jpg

今後こういった同車種のバッティングが発生するケースは増えていくでしょう。

ココでメーカー各位にとって次の攻略ポイントとなるのが恐らくディティール。

それはマシン自体の造型やクリアパーツ採用などの細かな要素が、

いよいよチープ系ミニカーにも本格的に要求されるようになったのと同時に、

それらを以てブランド同士のシェア争いが更に拡大していく事を意味します。

メーカーは今後、他の同系列ブランドの動きも見ながら、

立ち回りを考慮していく必要がより重要視されてくるコトになるでしょう。

果たしてこれから・・・どうなっていくでしょうね。

https://i.imgur.com/YReFarw.jpg

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

次回のワイスピアソートも面白いラインナップが連なってきてますね。

絶対に後期14シルビア(200SX名義だけど)はヤバいコトなりそうなんで、

ここは筆者も頑張って入手してこようと思います・・・w

次回の記事も読んで頂けるとうれしいです。

このミニカーと関連しているかもしれない記事はコチラ

 

それでは、また。