こんにちは! ぶちょうです。
おまたせしましたイグニッションモデル64ミニカー第2弾になります。
やっぱり今回もスゴかった。
まずはパッケージ3面図から
遠目からでも何となく伝わるすさまじいディティール。
これがIGモデル、通常価格は3796円(税込)にて。
ネームプレートの拘りかたからして既にキメ細やかな印象を放ちます。
Tarmacから独立して製作したIGの初モデルがロケバニRX-7でしたが、
ワケあって初投入はとてつもないショートに見舞われ筆者も入手出来ず。
その後発売したのがこの白いFDですが、やっぱショートしたっぽい。
それではモデルを見ていきましょう。
一言で言ってしまえばやっぱすごいクオリティ。w 冗談抜きでその一言に尽きます。
ロケバニエアロの流麗でイカつい形状を完璧にモデルへ落とし込んだうえで、
細いモールドがボディをよりシャープに見せています。
フェンダーのビス彫り込みも鮮明な見映え。
リヤのディフューザーは別パーツで表現され大幅に立体感UP。
メッシュホイールの細かさといいディティール面に手抜かりありません。
これまで登場してきたFDのミニカーで多くのメーカーが苦戦したリヤコンビランプ。
どうしてもレンズ表現が難しかったFDのテールランプですが、
IGではランプ内のレンズ装着ポイントを彫り込む事で再現を見事に成功。
ランプそのものも比較的ちょい暗めなクリアパーツを採用し、
絶妙なコンビネーションを繰り広げています。
なおマフラーエンドはメッキ調のパーツを盛り込み存在感を引き立たせています。
ディティールアップに数多くの工夫が取り入れられたIGのアイデア、恐るべし。
それ以外にもロケバニのダックテールウイングは細かな成型で造られ、
ドアミラーには鏡面を表現した彩色が施されています。
せっかくなのでもっと近づいて撮ってみました。
リヤコンビネーションランプの細かさがよく分かるかと思います。
別パーツで造型されたディフューザーとマフラーのサイズ感もバッチリ。
これらの工夫はぜひ今後も採用し続けて欲しいところですね。
特徴的な5点フォグランプのモールドが絶妙なバランスで彫り込まれています。
リトラクタブルライトの片方に装備されたエアダクトをはじめ、
フロントバンパーのインテーク関連も精密に再現。
どこを見ても細かなディティールを確実に目にすることが出来るでしょう。
スプリッターも付いてることでよりレーシーなスタイルを与えます。
リヤトランクは予備タイヤの設置スペースなどがモールド、
ここから見るとボンネットダクトがかなり立体的に造られている事に気づきますね。
さすがに内装についてはメーター関係のデカールとかは無かったから、
現状インパネの再現が最も高いのはINNOと言えます。
シャーシのモールドもさることながら、タイヤのトレッドパターンも精密。
ディフューザーが別パーツで被さっているのが分かりますね。
かつての街道マシンらしい風貌を残しつつ、
モダンな世代にもフィッティングを成功させた「6666 Wheels!」を装着。
実際ではシルバーとゴールドが用意されたこのホイールですが、
このミニカーではマットブラック×メッキリムの組み合わせとなっています。
今後も別カラーが登場する事を明らかにしていますが、
せっかくだしTarmacとのタイアップ時製作していた、
パンデムエアロの86やGT-Rもレギュラー商品化してくれたらイイかも。
今のところモダンチューンドのエアロ装着車がすべてですが、
雨宮FDといったチューンドカーをリリースしてみるのも面白そうですね。
だってこの出来で雨さんFDとか出たらメッチャ嬉しいじゃん!?w
それでは今日の実車話を。。
LBワークス、パンデム、そしてロケットバニー・・・
今日になって特に車幅サイズがワイドになったこれらエアロパーツの存在は、
気づけば今や様々なエリアで目にするほどにまで規模が広がっています。
(ロールバーの造りこみもスゴい)
それでもって「ロケットバニー/Rocket Bunny」って何ぞやという話。
縮めてロケバニと呼称されるこのエアロパーツブランドは、
「TRA京都」が展開するブランドの一つで「パンデム」を展開しているのもココ。
ロケットバニーはパンデムとの兄弟ブランドというポジションなんですね。
2015年のSEMAショーで展示されたロケットバニー。
そこで見事「Best Asian Import」という賞を獲得し、
これを機に世界的な注目を受けたエアロパーツブランドとして頭角を現します。
兄弟ブランドのパンデムの方にもこの影響はもちろんあったようで、
これ以後ワイドなエアロパーツを装着したマシンが一気に登場するようになり、
ある種現代エアロパーツの一時代を作り上げた立役者の一人、とも言えそうです。
カスタムカーの人気メーカーとなったロケバニは多数の車種専用エアロを用意。
LBワークスに並びR35 GT-Rのエアロパーツ、S13シルビアや現行86、
国内外問わず多くのスポーツカーに向けたエアロが販売されており、
そのどれもは街道レーサーな雰囲気を出しつつも流れるようなボディデザイン。
荒々しさの中に美しさを束ねるエアロパーツ製作を得意としています。
これだけのエアロパッケージを見ると気になるのはその価格帯。
FDを例にとってみればフルエアロ購入にはおよそ32万円といったところ。
工賃などは別だから実際にはもうちょっとかかる事になると思いますが、
このスペシャル感溢れるエアロパーツを身に纏うのは意外と手軽というコト。
レーシーなワイドボディ化を主軸とした現代流カスタムカーチューニングは、
今後も発展に発展を重ねシェアの規模を拡大していく事になるでしょう。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
IGの64スケールモデル製作が少しずつ動き出してます。
ここまでの動きを見る限り今後しばらくはロケバニやパンデムエアロが多く出そうな。
でもコレで180SX辺りのマシンが出てくるようならスゴい需要が見込めそうですね!
まだIGのミニカーを入手してない人は是非一度手に取ってみて、
64スケール最高レベルのクオリティを楽しんでみてくださいね。w
このミニカーと関連しているかもしれない記事はコチラ
それでは、また。