こんにちは、ぶちょうです。
今日は前回に続きEK9シビック、
程なくしてTLVに加わった後期型のインプレをしていきましょう。
後期型では黄色と黒の2色がラインアップされ、筆者は黄色を入手してきました。
前置きはこの辺にして、それではインプレ始めていきます。
まずは外箱3面図
被せ式のプラスチック型に入ってるのは前回とおなじ。
それではモデルの説明・・
後期型のモデル化ともなった今回のEK9シビック。
まずパッと見で変化が分かる箇所としてフロントバンパーが挙げられます。
前期では中心の大きなダクトのみでしたが、後期では小さなダクトも増えています。
サイド廻りに特別見える変化はそんなにありません。
リヤも目立った形状の変化は無いんですが、
テール・ウインカーレンズがクリア化されているのが違いになります。
ドアミラーのミラー面の塗分けは、コチラでもされていないですね。
せっかくなので前期型と見比べてみましょう。
前面の大きなダクトは後期型になって小さくなった代わりに小さなダクトが追加、
ヘッドライトの形状が前期はマッタリな顔で、後期はシャキっとした顔に見えますね。
実車ではボンネットの形状も違うらしいんですが、さすがにそこは表現されてない?
ボディ裏の表現も前期と変化はありません。 つまりクオリティは継続でもあります。
ホイールも前期と同様の形となっています。
ノーマルでもカッコいいホイールっていうのがタイプRホイールの良いトコです。
前期が97年に登場し、その2年後の99年に後期EK9が登場しました。
エンジンスペックに大きな変化のない比較的地味なマイナーチェンジですが、
エンジンの構成パーツであるカム(バルブ開閉に使われるパーツ)に変化があること、
またコンピュータも新たな仕様に書き換えられている事も挙げられます。
ボディの耐久性も強化されています。リヤハッチ廻りからの歪みを考慮しこれを強化、
慢性的なボディ剛性の低さを補う出来る限りの努力がされています。
このあたりの問題はホンダ車のデメリットとして挙げられることも多く、
中古車を探す時にもボディのゆがみなどは特に注意して見る必要があるようですね。
今じゃ上物個体だと300万以上って、新車価格より上がってるんですから、
思い切って引っ張ってきてもボディがやられてたらムダ使いですもんね。
後期型の変更箇所は、むしろ内装にあります。
エアコンパネルがダイヤル式になった事で調節がラクになったこと、
オーディオ機器搭載スペースが2DIN(ドイツからの工業規格)サイズになったことで
より大きなオーディオを装着出来るようになりました。
後期型の変化というのは、内装の充実化と言っても良いのかもしれません。
スポーツに極振りしてた前期型に対して考えれば、大きな変化でしょう。
しかしその速さは言うまでも無い凄まじさ、タイプRという4文字の存在感が光ります。
今日のインプレは以上です、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
TLVのラインナップが少しずつ90年代のマシンが増えてきていて、
特にこの世代のマシンが好みの僕にとっては今後の展開が非常に楽しみです。
また次回の記事も読んで頂けるとうれしいです。
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それでは、また。