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【モデルインプレッション】Tomica Limited Vintage NEO Mitsubishi GALANT VR-4 RS

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こんにちは! ぶちょうです。

 

今日はレガシィに続きグループA世代の筆頭車の1台である、

E39A型ギャランをインプレしたいと思います。

このマシンの登場により、三菱もランサーエボリューションという言わずと知れた

強力なマシン誕生に繋がっていくことになるワケになりますが、

ぼちぼちまずはモデルのインプレを始めていきましょう。

 まずは外箱3面図

https://i.imgur.com/PWboPzS.jpg

このギャランRSは、E39型のミニカー初販売からずいぶん経過して登場しました。

それゆえ販売価格も当時のざっと2倍である、2484円となってたのです。

https://i.imgur.com/hQSMYLW.jpg

https://i.imgur.com/nObqbbA.jpg

https://i.imgur.com/TeAxkaH.jpg

https://i.imgur.com/vq8tFs2.jpgそれではモデルについてはいかがでしょう。 

三菱のワークスステッカーがあしらわれて非常に風格あるマシンとなっています。

三菱のクルマは全体的に無骨なガッチリしたデザインの車が多かったですが、

ギャランもその例に漏れず「ハコ車」という印象が大きなアピールポイントでした。

https://i.imgur.com/QhWXSco.jpg

RSというグレードは三菱における、いわば「競技仕様」のグレードで、

ドアノブやドアミラーが一切塗装されてない黒色となっているのが特徴です。

本モデルでもそれに準じた配色となっていることが評価出来ます。

にしてもラリーアートステッカーは非常に見映えが良いというかなんというか。

https://i.imgur.com/430Yph2.jpg

MMC、当時の三菱ロゴに加えRSグレード用エンブレムも表現されています。

テール廻りのクルアパーツも細かい割り振りがされており総じて出来がイイです。

マフラーのモデリングはTLV初期の物ゆえ、ここは目をつむるポイントとなります。

https://i.imgur.com/yTh6W8M.jpg

競技仕様のRSでは基本的にスチールホイールが装着されることが大抵ですが、

本モデルでは通常版VR-4のホイールをそのまま使用しています。

https://i.imgur.com/J6RLvUn.jpg

ウインカーの配色やフォグランプの塗装による表現など、他方の見映えが良いだけに

少し物足りなさを感じる箇所がいくつかあります。

これらの表現がカンペキだったとしたら、ものすごい出来になった事間違いないです。

https://i.imgur.com/8uqYnUY.jpg

それでは今日の実車話を少し。。

この代を以て6代目のモデルチェンジを果たしたE30系ギャラン。

ランエボ系譜にも続いていく(強引だったけど)事になる4G63型ユニットが実質

この代で基本の完成を果たしたのもE39A型の特徴の一つです。

https://i.imgur.com/rCDXLNX.jpg

前述のとおり、当モデルの再現したグレードの「RS」は競技用グレードになります。

元々はこのマシンの販売開始年である1987年に

VR-4 R」というパッケージが設定されましたが、のち「RS」がこれを引き継ぎ。

グループAをともに戦い抜いたスバル・レガシィの記事も読みたいときはコチラ↓


https://i.imgur.com/59sy4s4.jpg

レースに不必要な部品、例に挙げればエアコンやパワーウィンドウといった

快適用品系を取り払い軽量化を図った内容となります。

これに加え更に煮詰められた4G63の搭載(前期の205馬力から後期の240馬力まで)

によってこの時点で直4最高レベルのパワフルなエンジンへと成長を遂げたのです。

https://i.imgur.com/eW8MQCr.jpg

スチールホイール装着の仕様だとこういう感じになるんですね。

飽くまでも競技用のため、こういった装備が大幅に簡略化されているのも特徴です。

とりあえず後は自分で何とかしてくれ的なノリで。whttps://i.imgur.com/JTJEutO.jpg

強靭で進化したエンジンのおかげもあり、参戦2年目の89年にはフィンランド

1000湖ラリーで1勝を挙げたのち、最終戦イギリス・RACラリーで更に1勝、

その後優勝を記念した「SUPER VR-4」(専用カラーで販売!)が作成されました。

断片的ながら確実に盛り上がりを見せていたギャランは92年まで一線を戦い、

93年をもって次なる主力、ランサーエボリューションに時代を託したのでした。

https://i.imgur.com/GwLI2Jy.jpg

今回のインプレは以上です、

最後まで読んでいただきありがとうございました。

レガシィにギャラン、この時代のグループA車両の記事を少しずつ増やしてます。

また次回も読みに来てくれるとうれしいです。

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それでは、また。