どうもこんにちは、ぶちょうです。
エボリューション系については、先日ご紹介しました
ワークスチューンドモデルのランエボⅩ・ファイナルコンセプトでしたが、
今回のインプレはそのあとにTARMACが販売した市販仕様のエボⅩとなります。
それでは外箱3面図からスタートです
バグジーズを紹介した後に見てみるとデザイン一つですっかり見映えが変わります。
実質最強のワークスチューンド・エボⅩファイナルコンセプトの記事はコチラ
実車でのエボⅩからファイナルエディションになってまず変化したポイントは、
黒いルーフをあしらったメーカーオプションが存在しており、
ツートンカラーを設定出来るようになったことが挙げられます。
(カタログ上ではレッドメタ/ブラックマイカとなります)
今回のモデルもそのツートン仕様を再現しているのが分かります。
これによりマシンのスタイルをよりシャープに引き立たせる事に成功し、
マシンスペックも更に磨きをかけた、正に「ファイナルエディション」と呼ぶに
相応しい最後のランエボとなったのです。
実車と比較してみると、
少しタイヤ面がデカくホイールが縮こまっているようにも見えますが、
スポーク間の抜けは非常にシッカリ施されてあります。
グリルの表現については、これは目をつむるとしましょう。。
ウインカーレンズの表現がされてない事で、少し質素なイメージがあります
ホイールの抜けは前述のとおり良い具合におさめられています。
見えにくいですが実際に手に取るとブレーキキャリパーを覗くことも。
こういった見えにくいパーツの表現までしてくれているのは、
TARMACの拘りようが見えますね。
マフラー口の抜けについては必要十分というところですが、
それよりもこのエンブレムの細かさが何よりも大きなポイントです。
ファイナルエディションでは専用エンブレムが
マシンのネームエンブレム下に付いているんですけど、
このモデルではそこまでも表現してくれてるんですよね!
これについてはもう感服です、素晴らしい!
ブレーキキャリパーの配色がちゃんと見える抜け度合いでイイ感じです
それでは今日の実車話を少しばかり・・
ランエボもⅩとなり、色んなところが変化しました。
エンジンはこれまでのエボで採用してた伝統、「4G63」を手放し、
新たに「4B11」というユニットをその内部に収めたのです。
エボⅨから続くMIVECがⅩにも搭載され、手抜かり無い効率性を手にし、
トルク数値は43Kg-m以上、馬力こそ初期型のⅩでは280馬力でしたが
マイナーチェンジ、そしてファイナルエディションを経て最終的には
310馬力以上まで強化されていきました。
パドルシフト操作のミッション設定がグレードの一つに組み込まれたのも
エボⅩにおける大きなポイントだったとも言えます。
「ツインクラッチSST」と呼ばれたミッション設定がそれで、
このグレードにはクラッチペダルが無いため法規上AT免許でも乗れるのが魅力です。
この設定の登場により今までエボⅦGT-AのみだったATドライバーの選択肢に、
エボⅩが加わった影響は非常に大きかったのです。
現に都会の街中でもエボⅩは割と高い確率で見かけるんですが、
間違いなくこのグレードの登場によるものでしょう。
一方従来から続くMT設定はどうだったのでしょう。
エボⅩからはCT系エボから付いていた6速ミッションが5速MTに戻ったのが特徴で、
さすがエボだけにものすごい加速感を引き出してくれるみたいですが、
実は5速がちょっとツラいみたい!? 細かい話は別のエボⅩをインプレする時に。。
ともあれこれまでのスタンスを崩さずMT仕様は当然健在、
そして競技仕様のRSも変わらず販売してくれてたのはウレシイですね。
今回のインプレは以上となります。
市販仕様のエボは他のカラーも出ている上に、ラリーアート仕様も作成されてる為、
エボⅩ関係だけでも多くのインプレをすることになります。。w
また次回の記事も読んでいただけると嬉しいです。
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それでは、また。