どうもこんにちは! ぶちょうです。
前回に続きシビックのインプレになりますが、今日はこのFK2型という
バリバリ現役車のモデルを紹介していきたいと思います。
そしてこの時TARMACが「主軸」として平行製作していたモデルが、
このFK2型シビック タイプRでした。
まずは外箱3面図から。
今回の外箱は赤、こないだのエボⅩと同じ限定品の形で出されていたモデルですね。
台座を見るとトイコン2017ってフィリピンで開催してたイベントでの特別品だそうです
これまでのTARMACのモデル同様台座に車名ロゴや仕様が印字されています。
それではモデルを見てみましょう。
まずは何といってもその出来の良さに目が光ります。
FK型シビックの精密モデルが登場したのはTARMACが初めてのこと。
それまでトミカやHWといったチープ系の商品に限られましたが
コレの登場で大きく情勢に変化が起きるコトとなりました。
ちょっとタイヤのサイズがデカいような気もしますが、
それ以上にデカールの貼りがとてもキレイですね!
中々フクザツな形のを丁寧に仕上げたのは高評価です
ヘッドライト、テールランプ共にクリアパーツが採用されています。
マフラーの排気口がやっぱり塗装での誤魔化しなのは気になるポイント。
車両の前後にはタイプRエンブレムも当然装着され、
マフラーとシャコタカ気味に見えること以外は良好と言えます。
このモデルに限らず、TARMACのFK2シビックにおける一つの難点としては、
TCRやWTCCといったツーリングカーレース仕様をキチンと形にはしておらず、
市販仕様モデルにレース仕様のバイナルを貼った形での表現としているが為に、
完全な再現では無い事が玉にキズです。
それでもモデル化されたこと自体がまず嬉しい事案なんだから、
そこは愛嬌というのが適解と考えるとしましょう。
エボⅩと同様マフラーにつながる配管廻りを塗分けしてるのも、
思った以上にアクセントがついてイイですね。
1つ色が増えるだけでだいぶ立体感が出るというものです。
さて少し実車のお話を。。
FK2シビックの登場は間違いなく、シビックないしタイプRのそれまでの歴史を
ゴッソリ塗り替える革新的なマシンを印象づけました。
その特徴はやはり、VTECユニットのターボ化という、
チューンドならいざ知らず、ワークス自らがその力を紐解いた、
これまでのホンダの流儀を丸ごと覆す変革を成し得たのです。
当然その最高出力はシビックの枠内どころか、
前輪駆動の車を並べてみても一線を画した300馬力という数値へ到達。
ヘタな話インプやランサーと同等のスペックを得てしまったとも言えちゃうんですね。
その結果ニュルブルクリンクにおけるFF最速の称号をいっとき手にし、
その速さを過酷な土地の上でも証明して見せた実力車として名を挙げました。
このマシンの話題は他にもありますが、余談の続きはまた近いうちに。
さて今回のインプレはいかがでしたか。
少しずつTARMAC初期のモデルがこのブログに集まってきてます。
今後最新のモデルもアップしていけたらとも考えているところなので、
次回のインプレも読んでいただければ嬉しいです。
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それでは、また。